Jun 24, 2016

Shoulder bag for Kyoto-San / キョウコさんへのショルダーバッグ

キョウコさん、

先日はお会い出来て良かったです!キョウコさんとは、好きな布のデザインのテイストが似ていて、びっくり!!

さて、ショルダーバッグのお知らせです!キョウコさんにお会いした時に、私が使っていた家紋デザインの布でショルダーバッグを作ろうと思ったけど、他の布のデザインと比べて好きなデザインを選んでもらうのも楽しいかな〜と思いました。

(・・・とは言え、キョウコさんも忙しいと思うし、もし写真を比べる時間が無いなら、キョウコさんが既にお好きだと言ってた家紋デザインの布でバッグ作りますので、おしゃって下さいね!私は、布をあれこれ見て、好きな色や柄を選ぶのが楽しいけど、中には色んな写真を見ると迷ってしまって選べなくて困るという人もいると思うので、私はどちらでも大丈夫です!!)

・・というわけで、私の手持ちの布の中から、キョウコさんが好きそうなデザインの写真を載せてみたので、まず見て下さいませー。


(A)クロースアップ写真

サイズ感が分かりやすいように、万年筆を近くに置いて撮影してます。

(1)昭和モダン(白)

(2)昭和モダン:紺
(3)麻の葉
大麻の葉の形に似ていることから名付けられた。歌舞伎衣装に用いられたことで大流行した文様。成長が早く、まっすぐに伸びることから子供の成長を願って産着にも多く使用された。

(4)矢絣り(紺)
矢羽を表現した文様。明治時代に女学生が袴やブーツに合わせて着物に用いて大流行した。矢は射れば戻ってこないので、婚礼の縁起物とされた。
(5)矢絣り(エンジ)

(6)鯉

(7)青海波
半円を連続して波を表した幾何学模様。発祥はササン朝ペルシャとされる。日本でも雅楽の演目として平安時代から見られるが、普及したのは江戸時代とされる。未来永劫への願いが込められた吉祥文。
(8)家紋

(B)少し離れた距離から撮影した写真

上の「(A)クロースアップ写真」と同じ布ですが、少し離れた距離から撮影してみました。サイズ感が分かりやすいように、クロースアップ写真で使った同じ万年筆と、B5サイズの無印良品のノートを近くに置いて撮影してます。(写真の順序がバラバラですみません!うまく写真の順序を変えられなくて・・)

(8)家紋

(1)昭和モダン(白)

(2)昭和モダン(紺)

(4)矢絣(紺)

(5)矢絣(エンジ)

(6)鯉

(7)青海波

(3)麻の葉
どうでしょうか??色々な色・柄があって迷ってしまうかもしれませんが、あまり深く考えないで、直感で「おおっ!」とくるものがあれば・・と思います。

気に入った布があれば、まずはメールで教えて下さいね! :)


ショルダーバッグが完成しました!!

キヨコさん、お待たせしました〜!!

実はバッグは随分前に出来上がってました・・・。でも、お天気の良い週末の早朝に綺麗な写真を撮影したいと思ったものの土砂降りとか・・・主人の両親の住むメルボルンに旅行に行ったり・・・挙句の果てには新しくウエブサイトを立ち上げてそこに写真を載せよう・・・とか準備してるうちに、あっという間に時間が経ってしまいました・・・(言い訳・・・汗、汗、汗)。


日本の伝統的な江戸の文様が沢山散りばめられています。ひょうたん柄、雪の結晶の外枠部分、六角形の亀紋(だったかな?)などなど。それぞれの文様の意味については、これから私の新ウエブサイトで紹介していくつもり。(今は準備中です。ネットショップとブログが一緒になったウエブを作る予定です!)
ちらりと覗く、セクシーな裏布の赤!ちょっとだけよーん、いやーん!


横から見たところ。底に10cmのマチをつけたので、分厚いファイルや本、ペンケース、水筒のお茶など沢山の物が楽々入ります!ショルダーストラップは太めにし、荷物が重い時でも肩に食い込んで痛くないようにしました。
肩から下げた時入り口がパックリ開かないようにプラスチックのスナップボタン付けてます。外側の布の色とマッチするように渋いベージュの色を選びました。日本製の丈夫なボタンです。プラスナはサビやアレルギーの心配もないので安心です!
身長159cmの私が肩から下げて、こんな長さ
中にはスマートフォンやお財布を入れるポケット付き!
長い間使ってもらえるように、縫い目も丁寧に綺麗に仕上げてます!

Utilize tile samples / タイルのサンプルを有効活用

Finished product

I had a brown timber shoe rack at home. It is quite old and not so attractive, but it was still usable. I didn't wanna throw away, but wanted to re-fresh the look. As I was studying Interior Design last year, I had various sample tiles that I received from interior design exhibitions.  So, I decided to put those colourful tiles onto the shoe rack. First, I separated each tile from the sample book. 
うちに古い木製の靴棚がありました。捨てるのはもったいないけど、玄関先に置いておいても冴えない感じで困ってました。インテリアデザインの展示会でもらった、大量のカラフルで可愛いタイルのサンプルで古い靴箱をリメイク出来るかもと思いつきました。まずはサンプル帳に張り付いてるタイルを1つづつ剥がす作業から。

Using a glue gun, I glued the various sample chips (they are normally used on kitchen bench top) onto the shoe rack, and made a flat surface to place tiles. 
グルーガンで、靴棚の棚の裏側からサンプルチップ(これはキッチンのまな板などを乗せる台に使われる材質のサンプルです)を糊付け。これの上にタイルを乗せていきます。

This is how it looks from above. I started to place some tiles. Considering the colour balance, just place the tiles temporarily. No glue at this point yet. 
靴棚の上から見たところ。色のバランスを考えながら、まずはタイルを仮置きしていきます。この段階では、まだタイルは固定されてません。



I decided the tile layout.  I lifted tiles and placed white clay underneath. I bought this clay at a DAISO store (DAISO is a Japanese store. I bought very light-weighted clay, which would get hard once it gets dry. Everything in DAISO is $2.80 in Sydney).
タイルのレイアウト位置を決めます。タイルを一旦、靴棚から取り除き、その部分に白い粘土(乾くと硬くなるタイプの粘土を使用。ダイソーで買ったとても軽い粘土です) 

Push the tiles into the clay. I used glue gun behind each tile to make sure the tiles stay on the base.  The top photo shows the finished product! Very charming and I love it.
タイルを粘土に押し込みます。タイルがパラパラと剥がれないように、タイルの下にはグルーガンで糊付けもしました。一番上の写真が完成品です!とっても可愛く仕上がり、お気に入りの靴棚に変身しました!

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Jun 18, 2016

Sydney Film Festival - Oyster Factory


 PHOTO - From the left:
Soda-san (director), me, my hubby, Kyoko-San (producer/wife of the director) 


Selfy by Soda-san

Q & A session. From left: my hubby, Soda-san.




An inspiring documentary film 'Oyster Factory' (directed by Japanese director, Kazuhiro Soda) was shown at the Sydney Film Festival today. I've been a big fan of his films and I loved this new film again! 

After the film, there was a Q & A session with the director. My hubby hosted it on stage.  

This lovely couple Soda-san and Kyoto-san had worked with our common actor/dancer friend, Tsuyoshi. I'm amazed with how a small world we are living in! I'm so happy to be able to connect different dots to make new friends today. [Tsuyoshi and I performed in a theatre piece 'Dead Cat Bounce' in Tokyo, which was directed by Chris Kondekin.  (More info on Dead Cat Bounce is found in my old post here)

シドニー映画祭で、素晴らしいドキュメンタリー映画「牡蠣工場」が上映されました(想田和弘監督)。私、この監督の映画が本当に大好きなんです!今回の映画もすごく良かったー!

映画上映後に監督の質疑応答の時間が設けられ、うちの旦那くんがホストを務めました。

この素敵な想田監督とキョウコ夫人と、うちの旦那くんと私には共通の友人「ツヨシさん」がおりまして・・・。本当に世の中狭いと言うか、ご縁って本当に不思議です。ツヨシさんとは東京で 'Dead Cat Bounce' という劇で、以前ご一緒させていただきました(Chris Kondekin監督演出). (劇の詳細はこちらの以前のリンクで読めます)